東久留米「九条の会」10周年のつどい
東久留米「九条の会」10周年のつどい 開催
2015年6月27日(土)13:30開演(開場13:00)
まろにえホール(東久留米市生涯学習センター)
講演:小森陽一さん
報告:東久留米の教科書採択と9条
カーミーズ(沖縄出身ファミリーバンド)
今年は戦後70年に当たります。焦土となった日本が復興を遂げたのには「日本国憲法」が大きな役割を担っています。日本国憲法の基本である人権の尊重や国民主権、そして平和で自由に生きる権利の保障もとで、幸福追求や科学技術や文化などに集中でき、多くの成果を上げられたのだと思います。国を挙げて戦争を繰り広げていた戦前と大きく違う点です。
かつてアジアに君臨することをめざした日本の政治家や軍人、財界は、戦争犯罪者追放から解除され、アメリカのコントロールのもとで再びグローバルな経済大国として復活しました。憲法9条の廃止、自衛隊海外参戦は彼らの強い願望です。「大東亜戦争は正しかった」という歴史観に基づく教育の改変や集団的自衛権の法制化にまい進するなど、戦前に逆戻りしているかのようです。
未来を担う子どもや孫やひ孫たちにずっと平和憲法を引き継ぎたい、今私たちにできることは何か、いっしょに考え力を合わせましょう。