イスラエルは市民の殺戮をやめ 停戦を
イスラエルによるガザ地区への空爆、地上侵攻が行われ、犠牲者が急速に増加しています。世界各国でイスラエルへの非難、抗議の声が上がっています。
きっかけはハマスによる攻撃、住民拉致にあり、これも国際法違反の暴挙ですが、今、行われているのはイスラエルによる大規模侵攻です。これに対し国連総会で「停戦決議」があげられています。
日本政府はこの決議採択の際、棄権しました。「ハマスへの非難がない」という理由ですが、今起こっているのは大規模な殺戮であり、攻撃です。これをやめさせようというのが世界123ケ国の意志です。
今回の戦闘で多くの人が指摘するのがイスラエルによるパレスチナの占領、封鎖が背景にあるということです。
ガザ地区では2007年以降完全に封鎖され、数年おきにイスラエルからのミサイル攻撃が行われています。
パレスチナは私たちにしてみると遠い国であり、わかりづらく関心も薄かったと思います。
ウクライナの戦争も続く中、戦争、暴力で物事を解決しようという世界的風潮がはびこることは大変危険です。
子どもたち、市民の命を奪う戦闘行為を停止することを求めます。
エジプト、シリア、パレスチナ、メソポタミアからなる「肥沃な三日月地帯」、古代オリエント文明発祥の地を結ぶ回廊に位置するパレスチナは東西の大国から侵入、征服、支配の対象となってきました。
パレスチナの聖地イスラエルは古来よりユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒の共通の聖地であり、四角い城砦に囲まれた都市で、争いや占領もありましたが、長い歴史の大部分はそれらの人々が共存して暮らしていたといいます。その共存こそ今求められています。
(東久留米九条の会事務局)
平和を語り継ぐ若者と音楽
【ドキュメンタリーと音楽のつどい】
日時:2023年11月25日(土)10:00〜11:50
場所:東久留米市民プラザホール
参加費:無料
主催;戦争はイヤ!声をあげよう実行委員会
連絡先:松元 090-3815-7692 大野 090-4541-0996