東久留米「九条の会」  戦争ぜったいやだから!     

2025年4月4日更新

トップ
        9の日宣伝

毎月9日夕方4時〜5時まで、西武池袋線東久留米駅西口で
ニュースなどを配布し、宣伝を行っています。

 東久留米「九条の会」は、政治、宗教に関係なく平和憲法を守りたいという一点で共同する市民の会です。いろいろ話し合い、学習会などを通じて理解を深めあい、九条を壊す動きに反対して、平和憲法を次の世代につなげていきたいと考えています。ご賛同、ご協力をお願いいたします。 会費は無料です。ご希望の方にニュースをお届けしています。
042-473-9489  事務局 鈴木まで メールは higashikurume9j@gmail.com




「憲法9条に碑」建設ラッシュ

 政府による「壊憲」の動きに対抗し、憲法9条を記念碑という目に見える形にして大切さを訴える市民運動が全国で展開しているのです。2018年には18基でしたが、7年後の今や52 基で、5月の段階では58基に増えます。まさに建設ラッシュ。政府の暴走を放っておかない市民の固い意志が、硬い石となって表れているのです。
 昨年5月、東京・府中市で三多摩初の9条の碑が除幕されまし
た。東京で2番目の9条の碑です。
 府中の碑の特徴は、住民が提供した土地を公園として整備し、アヒルを抱いた女性の彫刻と9条の条文碑を置いたことです。平和の象徴とされる鳩でなくてアヒルと聞けば、「なぜ?」と問いたくなるもの。制作した地元の彫刻家、久保さんは「平和は飛んでくるものではなく、ヨチヨチでも一歩ずつ自分から歩んで築くものです」と語ります。その発想の背後にドイツの哲学者カントの「永遠なる平和のために」があると言います。 
 もう一つの特徴は、これが地元の市民の文化運動から生まれた碑だということ。府中市で「反核・平和、環境保全、福祉」を掲げて毎年コンサートを続けてきた「けやき平和コンサート」を開いてきた合唱団が母体です。全国の9条の碑の中で、市民の文化運動から
誕生した碑はこれが初めてです。 なにせ敷地の建設から始めたのだし、彫刻という芸術作品も創作したため、1100万円もの高額がかかりました。寄付を寄せたのは800人以上。うち330人の名が碑に刻まれています。その中には吉永小百合さんの名も。  
                               (伊藤千尋さんのフェイスブックから引用)  
 
 「戦争ぜったいいやだから!」会の発足の時に呼びかけた言葉です。発足から20年経ちました。まだに憲法9条は変えられてはいませんが、憲法を無視したかのような法案が次々と成立し、日本を「戦争のできる国」にかえていこうとする動きが加速しています。

2025年10月11日(土)に
東久留米「九条の会」20周年のつどいを開催します。 
記念講演には、『非戦の誓い?「憲法9条の碑」を歩く』を出版された、フリージャーナリストの伊藤千尋さんをお招きしてお話を伺います。ご期待ください。

5・3憲法大集会2025

13:00有明防災公園 ”今年は3万人を目標に”
「戦争肺や!声を上げよう実行委員会」で一緒に行く方は 
東久留米駅11時集合